こころの時代と仏教 今をどう生きるのか
「一切の生きとしけるもは、幸せであれ。」
これは仏教学者中村元博士の訳したブッダとばです。分断と不安が社会をむしばむなか、この仏教真髄ともいえる祈りのことばがこころに響 きます。仏教は「生・老・病・死」、人生のさまざまな悩みと向き合って きました。 2023 年の仏教書フェアは各社の仏教関連のロングセラーを集め、 2500 年の歳月を超え、今もわたしちに「生きる力」与え続けている仏教の魅力に迫ります。
フェア開催書店にて 『仏教のすめ 』2024 版を無料進呈。
『仏教のすめ 』2024 年版には 2022 年8月~ 2023 年7月までの仏教関連新刊書452 点(法藏館書店提供)を掲載したほか、会員社の現在流通ている仏教分類収載した「仏教書基本図リスト」、仏教の歴史を概説する「仏教の流れ」、キーワード集なども掲載しております。
巻頭エッセイ/仏教という生き方 ―無常の道を歩む 千葉公慈先生(東北福祉大学学長)